空を見上げて、皆さんは白い機体に鮮やかな赤、緑、青のラインが描かれたヘリコプターを見たことはありますか?
それ、災害現場へ急行する茨城県防災航空隊かも!
今回は、石岡市消防本部から茨城県防災航空隊に派遣中の消防職員を紹介します!
職員紹介
茨城県防災航空隊長 菊地 輝 消防司令 (平成15年度採用)
菊地隊長から一言
石岡市消防本部から派遣中の茨城県防災航空隊隊長の菊地です。今年度派遣3年目となり、令和6年4月より石岡市へ帰任します。航空救助にて学んだ知識・技術・経験を石岡市の消防防災行政に還元することをお約束するとともに、今置かれている立場を全力で全うし、安全運航の構築を進めてまいります。
茨城県防災航空隊とは
茨城県防災航空隊は、ヘリコプターの高速性・機動性を活用し た災害時の早期の被害状況把握、救急患者の搬送や山岳や河川・海上での人命救助、空中消火など広域的な航空消防防災活動など様々な活動を行っています。組織編制は、運航事務を茨城県職員が、機体運航及び整備に関してはつくば航空株式会社が担い、そのほか、搭乗する防災航空隊員として県内24の各消防本部から厳選された精鋭9名で構成され、県、民間会社及び市町村が三位一体となって県民の生命や財産を守っています。
これからも、茨城県防災航空隊を応援してください!
防災ヘリ マメ知識(1)
機体番号「JA298R」のヒミツ
JAは【JAPAN(日本)】の先頭2文字を、298は【茨城県防災ヘリコプターの愛称「つくば」】を、Rは【RESCUE(レスキュー)】の頭文字を表しています。
防災ヘリ マメ知識(2)
赤、緑、青のラインのヒミツ
赤は【消防】を、緑は【茨城県の雄大な自然】を、青は【茨城県のシンボルカラー「いばらきブルー」】を表しています。