感震ブレーカーの設置検討を!

☆電気による火災について

過去の大地震における火災原因の半数以上が電気に関するものとされています。

☆感震ブレーカーの必要性について

電気による出火を防ぐためには、避難時にブレーカーを遮断することなどが効果的です。しかし、大地震発生時にとっさにそのような行動がとれるとは限りません。自身の大きな揺れを感じて電気を自動で遮断する機器で、地震の際の電気火災(電気機器からの出火や停電が復旧したときに発生する通電火災)の発生を抑制する効果があります。各家庭に設置することで出火を防止し、他の住宅等への延焼を防ぐことで、被害を大きく軽減することができると考えられています。

☆感震ブレーカーの種類と特徴について

分電盤タイプ

(1)分電盤タイプ 電気工事が必要です。

分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、電力供給を遮断。

揺れから3分程度経過後に遮断する。(遮断前に警報機能あり。)

基本、電力全て遮断されるが、回線ごとの遮断も技術的には可能。

屋内配線から、機器本体の火災を防止できます。

(2)感震リレータイプ 電気工事が必要です。

分電盤タイプの外付けタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能。

センサーが揺れを感知し、疑似漏電を発生させることで漏電ブレーカーを作動、通電遮断を行います。

揺れから3分程度経過後に遮断する。(遮断前に警報機能あり。)

電力全て遮断。

屋内配線から、機器本体の火災を防止できます。

コンセントタイプ

(3)コンセントタイプ 電気工事が必要なタイプと差し込むだけのタイプがあります。

コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、当該コンセントからの電力供給のみ遮断します。

分電盤タイプのような制約がない。

屋内配線に対しての効果はありません。

設置するコンセント数に応じてコストが増えます。熱源(ストーブ等)を発する機器に使用するコンセントに有効かと思われます。

揺れと同時に差し込んだ箇所のコンセント部分が電力遮断します。

簡易タイプ

(4)簡易タイプ 電気工事は必要ありません。

地震によりおもりが落下したり、振り子が作動することで、重力やバネの力でブレーカーを落とす補助器具。

比較的安価でホームセンター等で購入が可能。

揺れと同時に電気が遮断します。

屋内配線から、機器本体の火災を防止できます。(分電盤に取り付けるため。)

使用者が取り付けるため、差動にばらつきがあり、他の機器と比較すると信頼性が劣る。

※機器仕様により、性能に違いがあるため、取扱説明書等をご確認ください。

☆各機器のメリット・デメリットについて

揺れと同時に電気が遮断し、家庭内の全ての電気が遮断することについては、夜間等においては避難時に室内の証明が点灯しなかったり、玄関のオートロックが作動しなかったりすることで、避難の支障となることが懸念されます。さらに、人工呼吸器等の医療機器を使用している住宅もあり、全ての電力を遮断することは、生命の危機となることかが懸念されています。

大地震発生の際、ご自身の命と大切な我が家を火災から守るためには、感震ブレーカーは御守り替わりとなることは間違いありません。

最後に、万が一の災害に備え、安心して生活できるように皆様のご家庭に一番合うタイプの感震ブレーカーを選定し設置をしていただければと思います。

 

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予防課

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  • 【更新日】2025年12月17日
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